トクイテンは、みどりの食料システム法に基づく「環境負荷低減事業活動実施計画」(みどり認定)が、2026年8月20日(木)、愛知県知事により認定されたことをお知らせします。

背景

食料の安定供給と地球環境の保全を両立させるため、農林水産業に由来する環境負荷を減らすことが世界的な課題となっています。国は2021年に「みどりの食料システム戦略」を策定し、2050年までに耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)へ拡大する目標を掲げています(農林水産省「みどりの食料システム戦略」)。

一方で、日本の有機農業の取組面積は2024年度時点で3.98万ha、耕地面積に占める割合は0.9%にとどまっています(農林水産省「日本の有機農業の取組面積について」2026年6月)。有機農業は慣行農業に比べて作業時間が長く、病害虫防除をはじめとする栽培管理が複雑なことが、普及を妨げる一因となっています。

トクイテンは「持続可能な農業へのシフトを加速する」をミッションに、愛知県知多市の自社農場で化学肥料・化学農薬を一切使わない有機栽培でミニトマトを生産しています。あわせて、ロボットやAIによる作業の自動化と、ハウス内の環境データに基づく再現性の高い栽培管理の確立に取り組んできました。

みどりの食料システム法は、環境負荷の低減に取り組む農林漁業者の計画を認定し、税制・金融上の支援措置を通じてその取り組みを後押しする制度です。今回の認定を受け、有機栽培の技術とロボットによる省力化を組み合わせた栽培モデルの確立を進め、有機農業の取組面積の拡大に貢献してまいります。

環境負荷低減事業活動実施計画の概要

たい肥等の有機質資材の施用による土づくりと、化学肥料・化学農薬を使用しない有機栽培によるミニトマトの生産。AI・ロボットの活用で省力化を図りながら、有機栽培の取組面積を拡大します。

項目

内容

認定日

2026年8月20日(木)

認定

愛知県知事

認定番号

380-1 ミニトマト

対象品目

ミニトマト(有機栽培・施設土耕)

実施区域

愛知県知多市

活動の類型

有機質資材の施用による土づくり及び化学肥料・化学農薬の使用減少(1号活動)

実施期間

2026年8月〜2031年8月

関連情報